貸金債権 Q&A

疑問点等がある方は、ご遠慮なくメールで質問して下さい。

匿名でこの欄に掲載するという条件の下、直接返答致します。

 

Q お金を貸したのに返してくれません。 家や会社に押しかけてでも、返済を迫りたいと思います。何か問題があるでしょうか?

A いくら借主が返済しないからといって、返済を求めてあらゆる行為が許されているわけではありません。 たとえ貸金業者でなくとも、社会通念上許される範囲を超えた請求方法では、 問題が生じることになります。

貸金の返済を求めて、借主の家や職場に行くには、 相手方に対する過度の強要行為とならないように、時間や態様に十分な注意が必要です。

 

 

Q お金を貸したのですが、そのときに借用証や契約書はとっていません。このようなときには、返済を求めることは出来ないのでしょうか?

A 借用書といった証拠書類がなくとも、返済を求めることは可能です。 貸したというお金を自分が持っていた証拠、相手方が受け取ったことを示す証拠など、何かないか探してみることが必要です。 さらに、お金を貸したあとからでも、返済方法についての相手の同意など、お金を貸したことを示す証拠をあとから作出することも考えられます。

 

 

Q 貸金について、借主から、お金がないので返済できないといわれてしまいました。なにか打つ手はないのでしょうか。

A 本当にお金がないのならば、回収することは非常に困難です。たとえ裁判など起こして、勝訴判決を貰っても、現実にお金をとることはできないからです。(お金持ちの親からの相続が将来見込めるといった事情があるのならば、判決に意味もありますが。) ただ、相手方も本当に財産がないのか、単に隠しているだけなのか、必ずしも明確ではありません。その意味では、十分に調べて見る必要はあるかもしれません。

 

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