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弁護において美とは何か

 「言語において美とはなにか」は、全共闘世代のカリスマ、吉本隆明大先生の御本ですね。「言語」の「美」 について、理論と具体例を通して、検討しているそう ですが、読み終わっても、なんのこったかさっぱり分 かりませんでした。しかし、「言語」における「美」 は分からなくても「弁護」における「美」なら、私にも分かるんです。(だ、ダジャレかよ!)
 弁護士に限らず、人の行為には、美しいものも、醜いものもあります。「良い」行為が「美」であるのは当然です。しかし、たとえ「悪」であっても「美」と感 じる行為があるのも事実だと思うのです。
 例えば、田中角栄は、私の大好きな政治家です。本当 に偉大な人だと思っています。しかし、田中角栄を批 判する人たちが指摘することも、おそらく真実だと思 うんですね。国の開発予定地を、関連会社を通じて予 め購入して莫大な利益を得たというのも、ロッキード社から、5億円のワイロを受けていたのも、おそらく その通りだと思います。これらの行為は、間違いなく「悪」です。それでも、社会の役に立つ良いことも沢山しており、非常に魅力的な政治家です。私の感覚では、「悪」も含め、疑いなく「美」の人です!

 それに対して、既に散々叩かれている人の事をあまり言いたくないんですが、前東京都知事の舛添さんの場合は、「悪」というより「セコイ」んですね。「クレヨ ンしんちゃん」の購入代金や、家族で「ホテル三日月」 に泊まった代金を、政治資金として出させるなんて、 あまりにセコ過ぎます。舛添さんは、私が大学生のと きに、フランス留学から鳴り物入りで帰ってきまし た。当時から、本当に優秀な人だと有名でしたし、今でも非常に優れた人だと思います。そんな凄い人でも、「セコイ」というだけで、すべてぶち壊しです。「悪」 は、場合によって、「美」になりますが、「セコサ」は 絶対に「美」にはならないと思い至ったのです。

 弁護士の場合も、全く同じことが言えます。反社会的 勢力から、何千万円も貰って悪事に加担した、「悪い」 弁護士など相当数います。そういう弁護士は、確かに 問題ですが、詳しい話を聞くとある意味「凄い人だな あ!」と感動することもあるのです。(おいおい!) その一方、セコイ弁護士もいます。税金をごまかすた めに、お客さんにあれこれ言って領収書を出さない弁護士なんているんですね。国選の刑事事件の場合、逮 捕・勾留されている被疑者に会いに行く毎にお金が貰えます。だから用がなくても、とりあえず会いに行く一方、会いに行ってもお金が貰えなくなると、どんなに必要があっても会いに行かない弁護士が相当数いるのです。
 もっとひどいのは、会いに行った回数をごまかして、1回ごとに1万円程度の小遣い稼ぎをして いた弁護士です。これはさすがに、刑事事件にまでな りました。せ、セコ過ぎるだろう!
 ただ、「セコイ」弁護士でも、「美」と言える場合もあ るのです。かなり前の事ですが、相手の弁護士が和解の席で、相当細かいことまでゴネてきました。当方と しては、早く終わらせるために、細かいところは受け入れて、和解がほぼ成立したんですね。ところが、最後の最後になって、相手方弁護士は、ほんの少しのと ころですが、さらに譲歩を要求してきたのです。「どれだけセコク、交渉するんだよ!」と呆れる一方、「依頼者の利益のためにここまでやるのか!」と感動 したのでした。
 「セコイ」弁護士は「美」ではない。 しかし、たとえセコクとも、お客様のために活動する 弁護士は「美」となるのだと、思い知ったのです!

弁護士より一言

テレビに出る弁護士は沢山います。行列のできる法律相談所なんか有名ですね。たまに私も見るんです が、皆本当に弁が立つ。私なら、あんな気の利いたコメント、絶対に言えない。といったことを、先日家族に話したんです。
すると、中学3年生の娘が、慰 めてくれました。「私は、ああいう弁護士には頼みた くないわ。弁護士として、格を落としている!」 テレビに出ることは、必ずしも弁護士にとって美ではないようです。(ま、負け惜しみだろう!)
(2016年9月1日発行 第17号)

 

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