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第185号 ふたりの弁護士(2)

 一言で「弁護士」と言いましても、いろいろな考えの人がいるんです。少し前に日弁連が、死刑廃止の決議をしました。多くの弁護士がそれに賛成しています。 人権を守り、死刑といった刑罰に反対するのは、弁護士の遺伝子とさえ思えてきます。ところが、ある有名な弁護士は、かつては死刑廃止を主張していたんですが、自分の家族を犯罪で殺されてから、死刑賛成派に転向したのです。これなんか、厳しい「環境」の中では、遺伝子に変化が生じるのではと思えてきます。 遺伝によるのか環境によるのかわかりませんが、弁護士は、「人権弁護士」と「商人弁護士」に分けられると、私は勝手に考えています。
人権弁護士は、弁護士の仕事とは、人権を守る非常に有意義なものであり、 他の仕事とは違う特別なものだと信じています。少し前までは、このような弁護士が主流だったはずです。
一方、商人弁護士は、自分たちの仕事をお客様へのサービス業だと考えているんですね。最近は、商人弁護士も相当増えてきているというのが実感です。それなら、どちらが良い弁護士なのかというと、なかなか難 しい問題がありそうです。

 それに関して、ふたりの壁塗り職人の話というのを思い出しました。教会の壁を作っているふたりの職人さんが、「あなたは何をしているのですか?」と質問を受ける話です。一人の職人 は「壁を塗って、金を稼いでいるのです」と回答しま す。ところがもう一人の職人は「神様の家という、本当に素晴らしいものを作っているのです!」と答えた そうです。これは、意識の持ち方で、自分の仕事の持 つ意味を違って捉えることができるという話です。 松下幸之助が、嫌々電球を磨いている職人に、「あんたが磨いているのは電球やない。その電球に照らされた、家族の笑顔を作っているんや!」と教えたのも、 同じ問題意識でしょう。これはとても良い話に思えちゃいます。

 弁護士だって、「何をしているのか?」と 聞かれて、「刑事弁護をして、お金を儲けています。」 なんて答える人は嫌です。(わ、私も気をつけます。。。)
「国民の人権を守り、国家権力の暴走を牽制する、本当に大切な仕事をしています!」と心から答える人 に、私だって弁護をお願いしたいのです。 ところが、この壁塗り職人の話に対して、大経営学者 のピーター・ドラッカーが、面白い解釈をしていまし た。ドラッカー大先生によりますと、「何をしているのか?」と聞かれて、「壁を塗っている。」と答える職人は、プロとして自分の仕事を理解している、良い職人ということになるそうです。一方、「神の家という、 非常に素晴らしいものを作っている!」と答える職人の方は、問題が大きいというんですね。そういう考えの職人さんは、納期や予算を無視しても、本当に良いものを追求する傾向があります。
しかし、そもそも教会の依頼主は、そんな凄い「壁」を望んでいない可能性も十分にあるわけです。「取りあえず囲いを作って 貰えばいいや。」とお願いしたところ、「本当に素晴らしい神の家」を目指されても困ってしまうわけです。 依頼者の要望を超えた使命感を持たれると、依頼者と しては迷惑に感じてしまうんですね。

 弁護士の場合も、「冤罪で納得いかないが、これ以上争わないで、罰金支払ってとっとと終わらせよう。」 なんて依頼者は相当数います。それに対して、「お客様の要望に従おう」と考えるべきか、「人権のためにあくまで戦おう」と考えるべきか。難しい問題です。

弁護士より一言

中学3年の娘は、全てにおいて豪快です。 書道のクラスでは、お手本を見て、作品を書きます。 他の生徒さんの作品に対しては、先生が赤い墨汁で、「止め」「はね」を直してくれるんですね。
しかし、 うちの娘の半紙からはみ出る雑な作品は、あまりに豪快過ぎて、どう直せばよいのか先生も困ったのでし ょう。何も直さずに、ただ「ごりっぱ!」とだけ書いてくれました。「大山さんは、お手本は見ないで書い ていいよ。」  せ、先生、見捨てないでください。。。 美術も同様のようで、親として少し心配になったので した。
念のため言いますが本当に雑なんですよ!!
(2016年11月16日発行 大山滋郎)

 

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